ガラシア会は病める人を癒やされたキリストの慈しみの心にならい運営される

ご挨拶

院長からのご挨拶

ガラシア病院は1953年にカトリック大阪司教区を設立母体として戦後の混乱期に生活に困窮する人々や当時蔓延する結核に対する医療を目的に開設されました。ガラシア病院の名前は明智光秀の娘で熱心なキリスト教信者であり貧しい人や病める人々に奉仕をしたと伝えられる細川ガラシアの洗礼名に由来します。

1969年に大阪市内から箕面に移り現在にいたりますが、周辺の医療環境や人口構成、疾病の変化とともに当院の担ってきた医療も変化してきました。箕面の地で長く急性期医療を支えてきましたが、現在この北摂地域は急性期病院が林立する全国有数の医療環境にあります。

超高齢化社会を迎えて日本の医療は機能分化による効率化が求められています。ガラシア病院が果たすべき医療は何か長年模索を続けた結果、2012年11月、急性期医療からホスピスとリハビリを主体としたポスト急性期の医療を目指した体制へと移行しました。

どのように体制が変わろうとも開設以来病院を支える理念は生命を慈しむ心です。常に弱い立場の人、病気に苦しむ人に寄り添う心を大切にした医療を続けていきたいと思います。これからもどうかよろしくお願い申し上げます。

 

 

 
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